そもそも、価格設定になぜ悩むのか?【部活・ビジネスを学ブ体験記】
こんにちは、まめ舞です!
今回は THINGi ファシリテーターと
オンラインコミュニティ「ワークスタイル起業ラボ」のプラチナラボメン(有料会員さん)だけが
参加できる、部活『ビジネスを学ブ』の様子をシェアしていきたいと思います。
今回のイベントは、えんまりさんを始め、その場にいる皆様と、
メンバーの持ち寄った悩みについてディスカッションを繰り広げていく会です。
今回はありがたいことに、私の悩みについて、みなさん意見をたくさん出してくださいました…!
初めてお話した方も、そこまでちゃんと会話したこともない方もいらっしゃったのに、
皆さん、真摯に、そしてフラットにむきあってくださり、
めちゃくちゃありがたい時間でした。
さて、皆様!
今までご自身で価格設定を行ったことはありますか?
ご自身でビジネスをされていらっしゃる方だと、必ず通る道かと思います。
一度設定したものを、シチュエーションの変化や、ご自身のスキルアップによって、
値上げに踏み切られた方も多いのではないでしょうか。
私は、自分でコーヒーの仕事を始めてから、もしかすると1番時間をかけて、
悩んだのは価格設定かもしれません。
そもそもなぜ価格設定にこんなに悩むのか?
そこの根本的な理由に、本イベントを通して気付くことが出来、
それによって解決策も自分の中で明確になりました。
この記事を通して、皆様にも良い気付きがあるかもしれません!
良ければ、最後まで読んでいただけると嬉しいです^^
『そもそも、価格設定になぜ悩むのか?』
よく考えたら、ここになぜそんなに悩んでいるのか、
整理したことがなかったな、と気付きました。
ビジネスを学ブを通して、わかった大きな理由はこの3つ。
『相場より高い』という壁。
その壁の崩し方がわからなかったし、必要以上に自分が「壁」だと認識しすぎていた。
安くして、できるだけたくさんの人に飲んでもらいたい、という気持ちがあった。
自分に自信がなかったため、高価なものを扱うことに抵抗があった。
私は“健康”をテーマに、グアテマラ産オーガニックコーヒーを取り扱っています。
平たく言うと、このコーヒー、、、高いんです!
仕入れの段階で、日頃お店で売られているコーヒー以上のお値段しちゃいます。
ただ、実は非常に『コスパが良い』。
豆の品質、オーガニックであること、豆が圧倒的に新鮮である、など
諸々と理由はありますが、このコーヒーの価値を考えると確実にお値段以上のものです。
が、価格だけ見ると、一般的なコーヒーよりは高い。
豆の価値を正しく伝える、ということから始めなければ
お値段だけ見て、「高い!」と一蹴されてしまいます。
その価値を伝えるという行為が、お客様に営業と捉えられてしまうのではないか、と
無意識のうちに、自分の中で抵抗があったのだと気付きました。
ただ、そこで気付きました。
私の仕事は≪売る≫ことではなく、的確にそのコーヒーの価値・可能性を≪伝える≫こと。
それを伝えた上で、購入するかどうかを決めるのはお客様です。私ではありません。
お客様が判断できる良質な材料を与えるのが、私の役目なのです。
自分が本当に良いと思っているもの・ことを伝える時、
それが自分の商品でなかったとしても、高価なものだったとしても、きっとそれは同じですよね。
特に高価な買い物は、言い換えると“投資”にあたると考えています。
自分が堂々としていないと、お客様も安心してその商品を購入することも
商品を通して得られる新しい世界に飛び込むこともできません。
安孫子さんが、THINGiのファシリテーターを申し込む際の心情についてお話してくださった時、ハッとしました。
自分にとっては高価なものだけれども、価値があると思っているもの・世界があった時、
売り手が、どん!と構えていないと、お客様に安心していただけません。
それは、その商品自体の可能性や付加価値を最大限味わっていただけないことにも繋がりますよね。
なので、私がすべきことは、価格という“数字”に捉われるのではなく、
お値段以上の付加価値を最大限化し、お客様に伝えていくことなのだと気付きました。
安くして、できるだけたくさんの人に飲んでもらいたい、という気持ちがあった。
私の気持ちに共感した上で、
「価格を抑えてそのコーヒーを売ることで、私の叶えたい理想は実現するんですか?」と聞かれ、驚きました。
本質的な答えを導き出すことにできる、核心に迫った質問でした。
私はただコーヒーを売りたいわけではなく、今より少しでも皆様が健康になってほしい、
自分の心や身体に目を向けてほしい、という想いで活動しています。
そのためにも、たくさんの人にコーヒーを届けたいし、安くしたい!という気持ちがあったのですが、
色んな方とのコミュニケーションを振り返ると、その方程式が当てはまらない場面も多々あったのです。
高価なものの方が、人は価値を感じやすい性質がある。
つまり、価格と価値が比例するように感じる傾向があるのです。
また、高価なものであれば、購入する前に「自分にとってのその商品の価値」について、ちゃんと吟味してくださる。
その結果、コーヒー以外の食べもの・飲み物についても気を配ったり、健康意識が変化していく。
目先の売り上げや、購入者数に惑わされずに、実現させたい理想や自身の大義に基づいて、
価格を決めるべきなのだと感じ、価格は商品の価値を伝えるための要素にもなりうる、と学びました。
おわりに
支離滅裂な文章でしたが、長文にお付き合いいただき、
ありがとうございましたm(__)m
参加者の皆様が、真っすぐな意見や質問をたくさん投げてくださったおかげで、
どうしても実現させたい想いに立ち返ることができ、本当に感謝しています!
自分で、自分に無意識のうちに妥協しちゃってた部分もあったのだと、気付けたことはかなり大きかった!
ビジネスを学ブでは、気持ちの良いくらい、鋭い質問が飛んできます!(笑)
でも、自分にとって、すっごく大事なことを振り返ることが出来ます!
心から、お勧めのイベントです(*^-^*)
皆様、ぜひ参加されてみてくださいね!
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