人生が楽になる選択力をボードゲームで身につけよう。

開催情報

ファシリテーター 趣味から副業ファシリテーター 安孫子 麗美
開催日 2020年10月18日
開催場所 つくば

ファシリテーター日記

いきなりですが……。

人生は選択の連続です。

朝、何時に起きるか、 どんな服を着るか、 何を食べるか、 誰と会うか……。

人は、そんな選択を1日で35,000回していると言います。

35,000回、ほとんどが無意識の選択ですよね。

では、みなさんは自分が無意識に行なっている 選択の癖や仕方についてどれだけ知っていますか?

今回は、ボードゲームTHINGiで遊んだことで参加者さんが気づいた選択の癖と、そこからの学びをシェアします!

ボードゲームTHINGiでのゴール条件は、 イベントカードに書かれてあるイベントを実行するか、しないかの選択結果にかかっています。

例えば。

「チャンス到来!やりたかった仕事を受注できた」というイベントカードを引いた時、実行するか、しないか。あなたならどちらを選択しますか?

「やりたかった仕事」というキーワードにピンと来て選択をする人もいれば、 「なんだか怪しい…そんな出来すぎた話ないでしょ。」と選択をしない人もいます。

選択をした場合のみ、イベントカードを実行した後に起こる未来を見ることができます。

選択した先は、ゴール条件にも関わるビジネススキルをゲットできることもあれば、リスクを背負うことも……。

ビジネススキルを得ることがTHINGiのゴール条件に深く関わっているので、参加者さんはいつも真剣に選んでいます。

今回参加してくださった石塚さんも、 自分だったらどんな選択をするか? という基準でたくさん選択を繰り返してくれました。

実は石塚さんも、「チャンス到来!やりたかった仕事を受注できた」のイベントカードを引きあてたんです。

第一声は、 「なんだか怪しい…そんな出来すぎた話ないでしょ〜」でした。

そんな石塚さんの目の前には二枚のイベントカードが並んでいます。

私は「どんな選択をするのかな」と興味津々。

3秒後。

「これ!」と指を刺した先は、 「チャンス到来!やりたかった仕事を受注できた」のカードが……!

私はつい「あれ?さっき、怪しいって言ってませんでした?なぜそっちを選んだんですか?」 と聞きました。

すると石塚さんは、「やりたかった仕事ってところに惹かれて、ネガティブな気持ちが吹っ飛びました!笑」

め……めちゃくちゃポジティブ…….!(心の中)

さあ、このイベントカード選択の先の結果は どうだったのでしょう?

石塚さんのゲーム会アンケートからご想像ください。笑

 石塚 詩織さん 

イベントやクエストを選択する際に、そのカードを選んだらどんなスキルを得ることができ、どんなリスクを負う可能性があるかを予測すること。

自分の運営している団体でもイベント案等色々なアイディアを練っている中で、その選択をしたらどうなるか、常に予測して行動したいと思いました。

時間の使われ方やお金の流れ、選択をすることなど、副業をする際だけではなく、普通に生活する中でも大切なことを分かりやすく楽しんで学ぶことができました!

ありがとうございました!!☻︎

THINGiを通して楽しく、分かりやすく時間の使い方やお金の流れを学ぶことができます!

就活前の大学生に特にやってほしいです!!

石塚さんは、自分でもおっしゃっていたのですが、超がつくほどポジティブな思考をお持ちの方でした。

特に、ゲーム終盤。

ゴール条件が揃わずに少し焦りを感じていた様子でしたが、持ち前の「なんとかなる!」のポジティブ精神で運を味方につけ、怒涛の追い上げを見せてくれました。(本当に圧巻でした。)

そんなポジティブで好奇心旺盛な石塚さんにも、悩みがあったみたいです。

それは、 「後さき考えずにとりあえずやってみるから、自分の時間をなかなか取れなかったり、 失敗をすることも多い。」 ということ。

今後は、彼女の感想にもある通り、 「イベントやクエストを選択する際に、そのカードを選んだらどんなスキルを得ることができ、どんなリスクを負う可能性があるかを予測すること。」を大切にしたいと伝えてくれました。

彼女の素敵なところは、時と場合によって自分の選択の癖がプラスにもマイナスにも転じることに気づけたところです。

直感に従って日常のイベントを選択したり、リスクが伴う可能性のあるイベントはしっかり自分の思考を使ったり。

自由自在に自分の選択の癖を利用していきたいですね。

選択の癖は、自分ではなかなか気づくことができません。なぜなら自分では無意識でやっていることがほとんどだからです。

友達に伝えてもらうのも、なんか恥ずかしいし、なんだか嫌ではないですか?

それになかなか選択の癖を伝えてくれる友達もいませんよね。

ボードゲームTHINGiで夢中になって遊んでいると、自分の選択の癖が気づいたら丸裸にされています。しかもゲームなのでシリアスではなく、楽しくというところがポイントです。

自分の選択の癖に気づくことができれば、 時と場合によって自由自在に自分の選択の癖を使い分けることができるようになります。

自分の選択の癖を自由自在に操ることができれば 回避できるリスクは回避し、より楽しい、ワクワクした人生を歩むことができますよね。

「選択の癖」、遊びながら気づきたい!

という方はぜひ、 安孫子主催の教室にお越しください♪ お待ちしています。