一般社団法人ワークスタイル起業協会 代表理事であり、
ボードゲームTHINGi開発者の石原が、
2021年の活動振り返りと、2022年の展望をお話します。

ボードゲームTHINGiは、遊ぶだけで楽しくビジネスを
学んでほしい。
そんな想いから開発されたボードゲーム。

開発から2年半が経過し、
単なる学べるボードゲームが可能性を見出され、
どんな風に変化を遂げたのか、これからどんな風に
発展していこうとしているのか。

その体験も、リアルタイムでご一緒できると嬉しいです!

ぜひ音声、お聞きください。

■音声書き起こし

こんにちは。
遊ぶだけでビジネスキャリアが学べるボードゲームTHINGiの開発者、えんまりこと石原です。

この音声とっているのは2021年12月31日、大晦日ということで後7時間ほどで
今年が終わるというところなんですが。

一年間を振り返ってお話ししてみたいと思います。
付き合いいただきますと幸いです。

ボードゲームTHINGiはですね
2019年4月に誕生したんですが、4月7日ですね。
お釈迦様の誕生日の前夜祭ということで。
2019年4月7日に誕生してから、今年の頭では約一年半。
一年半たった時に、本当に色々なことがありました。

一般社団法人ワークスタイル起業協会 代表理事 石原佳史子
THINGiオンライン版イメージ

このボードゲームTHINGi、ワークショップの形でオフラインでどんどん広げていってはいたんですが、
今年の初めの辺りでオンライン化を進めようというプロジェクトがスタートしまして。
実際には2月からこのオンラインかのプロジェクトが開始されました。

そしてまあこれ、せっかくオンライン化するんだったらということで、ですね。
THINGiを作った時には、完成するかどうかも凄い不確かだったので。
こっそりと作っていたんですが。
まあそれをちょっと後悔というかですね。
本当は作っていってる過程からどんどん広めていくのが
ビジネス的にはというかマーケティング的には、本当は良かったなと思うところもありまして。

いつかオンライン化できた時には絶対その過程をどんどんお伝えして、
これオンライン化していってますよっていうのを伝えていけたらいいなっていうのを考えていまして。

2月にオンライン化のプロジェクトが始まった時には
クラウドファンディングを使ってどんどん周りの方にも知っていってもらおうということで、
心の中では決めていたものの…やっぱりクラウドファンディングの大変さっていうのは
他のプロジェクトに関わらせていただいていた時に凄い身に染みて分かっていたので。
やるといったものの本当言っちゃったな…という状態からスタートしたのが
今年の初めでした。

THINGiを作る時も同じ気持ちだったんですよね。
ボードゲームになってビジネス学べたら本当楽しくっていいよね。
あー作ってみようかって言っちゃったのが始まりで、開発することになったんですけど。
結果もちろんオーライなんですけど。

その最初に言っちゃったなっていう一言で
私の場合は色んなことが始まることが多かったように思います。

で、そのオンライン化のクラウドファンディングも本当に例に漏れず、その通りでですね。

2月にプロジェクトをスタートするよということで、
もう一人の力ではこれは本当にどうにもならないので、
開発チームはもちろんクラウドファンディングを広めてもらうチームも
どんどん声を掛けて周りを巻き込み続け、
自分では本当に後戻りできないところまで自分の背中を押していきました。

THINGiオンライン化クラウドファンディング

そのおかげでですね、3月から実際に始動し始めて、
5月6月とクラウドファンディング開催、一か月間ですね。
開催しておりまして、本当にたくさんの方のお力添え、ご支援をいただきまして。

オンライン化を行うための費用を本当にまるっとぴったりと賄うことができたという
奇跡的な着地を迎えることができました。

そしてこのオンライン化ですね。
一応本当は年内にできる予定だったんですけれども、
ちょっとここ改良した方がいいねっていうところが見つかりまして。
1月には公開できるかなというところまで来ております。

なのでTHINGiが誕生してからちょうど二年半ほどですかね、
オンライン化にも進んでいけるという形になってきました。


この2年半、私にとっては本当にこう時間かけすぎだなあ、
なんか長く時間掛かってるなっていう気持ちが
すごくありありと日々、実はあったんですが。
特に今年の頭ぐらいまでは、すごくその気持ちと自分で対峙していたっていうのがあったんですよね。

でもなんかいつの間にか、クラウドファンディングが終わって。
前半は本当にクラウドファンディングに取り組んで、オンライン化を進めていくというところで
ほとんどの時間を費やしてきたんじゃないかなと思うんですけど。

後半振り返ってみると色んなところに、前半も含めなんですが、出張に行かせていただいて。
福岡名古屋、あとは大阪京都。
色んなところでTHINGiを広めるという活動もさせていただけるようになってですね。
そしてファシリテーターも関東圏だけではなくて北海道、福岡そして名古屋とか。
色んなところに増えてきたというありがたい展開になってきましたが。

そのおかげでですね、THINGiを通して、そしてファシリテーターの皆さんを通して
新しい出会い、機会をたくさんいただけまして、
そして私自身も新しい学びを始めたり、
オンラインコミュニティをまた新しくしていったりとか。
オンラインの交流会も新しく始めたり。

そしてファシリテーターのみんなともっともっと触れ合う時間が欲しいということで
色んなイベントも開始するようになったりと。
なんか後半は出会いと学びと遊びがこう織り混ざった
凄く充実した時間だったんじゃないかなと思っています。

でもそうするとですね、なかなかビジネスが進んでいかないなというような、
ちょっと焦りというか焦燥感みたいなのが、いつの間にか消えていってたな、という感じがします。

THINGIワークショップ

やっぱりオンライン化クラウドファンディングでは、自分と向き合う時間とか人と会ってる時間も勿論多かったんですけど、
その人と会う時間もやっぱり自分のクラウドファンディング、THINGiオンライン化のクラウドファンディングのために
時間を使っていたという要素が多くって。
やっぱり自分の内側・内側を向いていたんじゃないかなと、今となっては感じます。

でもこの後半クラウドファンディング一段落してあとはリターンをお届けするというところまで来た時に、
やっぱりクラウドファンディングを通しても新しい出会いがあって、
ファシリテーターの方も増えて、そこからまた違う展開、THINGiの未来というかが見え始めたんですよね。

そうすると出会う方の繋がりもまた変わってきて、新しい方ととんとん出会えるようになったり。
今までリーチできなかったような方ですね、そういった方との出会いもどんどん増えていったりとか。

自分自身思い描いていた展開がまた先に先に未来が開けたような気持ちになっていったり。
どんどん外向きの気持ちが充実してきたというのが今年の後半だったのかなと思います。

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