②ライフスタイリスト

理想のライフスタイルを目指すことが何より大事なあなた。その理想は、どんな生活を送るかはもちろん、その生活によってもたらされる心の安穏が中心となります。
一方で自分の信念や価値観を大切にしているがゆえに、それらに関することには頑固になりがちな一面も。

心の奥では人にしっかりと共感し、相手を理解しようと努めているものの、自分の価値観を揺るがすものに対しては断固拒否する姿勢を貫きます。あなた自身の考えや感情を伝えたいのに、誤解を生みそうで伝わらないという場面も多いかもしれません。直接口に出して伝えるよりも、文章にして伝えるほうが整理できるので得意でもあります。

一見クールだったり、口数が少なかったりするので、冷めているように感じさせてしまいがち。でも実は心の中には熱い理想を秘めていて、それを分かってくれる人との人間関係は長続きし、充実していきます。

不特定多数のフォロワーを集めるよりも、まずはひとり、あなたの活動や価値観に賛同を唱えてくれ、人との接点におけるハブになってくれる人を見つけたいところ。直接お客様を集めるよりも、広報役とつながるイメージです。
チームや組織で動く場合も、規則でガチガチに縛られているより、あなた自身の価値観や信念を大切にしてくれ、あまり細かい指示まで飛んでこないような環境に身を置きたいです。自分にできないことに挑戦し続けるより、あなた自身が大切にしている価値観を定期的に見直し、それを形にし、その後フィードバックが受けられる環境が一番あなたの才能を発揮できます。

また人の輪の中にいると、嫌われたくない気持ちを持ちやすいので、時にはしっかりと自分の考えを伝える練習をしておきましょう。そうしないと、例えばあいまいな態度を勝手に判断されしまい、危うい立場になってしまうことも…。特に自分の仕事を自分でコントロールできない状況に陥ったり、細かなルールや規制、手順などに縛られたり。そんな状況ではモチベーションが下がって辛くなってしまいます。自由な社風、自由な環境、個を尊重。そんなキーワードを意識してみて下さい。

大勢の中で何かを成し遂げていくよりも、1対1での人間関係の方が得意です。

また理想が高く、実現するまでに時間が掛かる場合も多いのも特徴。時間が掛かるだけならいいのですが、状況が変わって理想実現が難しくなってしまう場合も。それを防ぐためには中間目標を立てたり、周りからの客観的なアドバイスに耳を傾ける姿勢を持つようにします。

そんなあなたの特性を考えると、クリエイティブな仕事で1対1でお客様と向き合える。そんな働き方が合いそうです。イメージしやすいのはクリエイター、デザイナー、カウンセラーなど。

それをSNSや広告で一気にどん！と広めるのではなく、優良顧客とつながり、そのお客様とどんどんコミュニケーションを取り、お客様にとってベストなものをプロジェクト単位でしっかりと提案していく。ひとつのプロジェクトが完了したら、またそのお客様に対して可能であれば別のプロジェクトや継続プロジェクトを請け負っていく。これがうまくいくためのイメージです。

そうすればその後紹介が生まれやすくなり、あなたの仕事に対する理解が高い方からの受注が得られやすくなっていきます。

①対面の場で集める力（対面集客スキル）：1対1のつながりを強めるためには、やはり直接会うに越したことはありません。もちろん最初にしっかりとつながりが作れれば、その後はオンラインに移行も可能です。

②ネットで売る力（ネットセールス力）：セールスと言っても押し売るためのスキルではなく、適切に文章などであなたの考えや想いを伝える為のスキルです。

③客観的思考：漠然とした目標や理想を言語化したり、中間目標を見定めるのに役立ちます。